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【2008】
めがねとマスクをした不審な男・紅渡が魚の骨を集めています。
人との関わりを絶つかのような生活を送る渡を、近所の住人は「お化け屋敷のお化け太郎」と噂していました。
その渡が住む古びた洋館から流れ出るあまりの悪臭に、
周辺住民から苦情が殺到し、警察官までもがやってきました。
厳しく尋問される渡を、渡の唯一の理解者である野村静香が機転で救います。
(静香が言うには、『この人(渡)は“この世アレルギー”。世界のすべてに免疫機能が過剰反応を起こす。』
らしいのですが、果たして、そんな事ってあるのでしょうか?)
渡の屋敷の室内には、いくつものバイオリンがつるされており、
壁にあるバイオリン型の巣箱の中ではコウモリのようなモノが赤い目を不気味に光らせています。
【2008】
そのバイオリンケースと同じデザインのケースの中にあるバイオリン“ブラディ・ローズ”。
父・音也がたったひとつ遺したもの…。
渡はそれと同じ色を出したいと工夫を重ねていました。
実は魚の骨を集めていたのも、異臭を放っていたのも、
そのバイオリンの微妙な色を出そうと実験を重ねていたためでした。
その渡はバイオリンとは別にもう一つ悩みを抱えていました。
前日、偶然出会った麻生恵にマスクを外されたとき、意外にもこの世アレルギーの拒否反応が出ず、
ということは自分も汚れた世界の空気に冒された、汚れた人間だったのか。。。と。
その恵がカオルというモデル兼モデル事務所社長にヘッドハンティングされました。
が、カオルこそ22年前、ゆりが逃してしまった津上=ホースファンガイアでした。
恵に襲い掛かるファンガイア、しかし恵は毅然と武器を手に立ち向かいます。
まるで22年前のゆりのように…。
しかし、次第にホースファンガイアに押されていく恵。
そこへ現れた渡はキバットを手に仮面ライダーキバに変身!
仮面ライダーキバとホースファンガイアの壮絶な戦いが始まります。
「ウェイクアップ!」。
キバットの合図とともに足の鎖が断ち切られると、鮮やかなキックを一閃。
ホースファンガイアをみごとに撃破しました。
そんな仮面ライダーキバの戦いを目の当たりにした恵は、さっそうと引き上げていく仮面ライダーキバの背中へ攻撃を仕掛けます。
人類の味方かと思われる仮面ライダーキバに、いったいなぜ…?